家にいても、心はいつも寂しい――。どこか引きこもりがちな青年、天野歩は、どこかに居場所を見出せない。厳格で優秀な兄とその妻が同居を始めたことで、彼の生活はかすかに変わり始める。兄の冷たく高圧的な言葉に心を閉ざしていく歩だったが、ふと現れた義理の姉の優しい視線に、初めて温もりを感じる。彼女の笑顔、声、佇まい、そして、目を離せないほど艶やかな体に、思わず心は惹かれていく。こんな関係に、絶対に手を出してはいけないと分かっているのに、理性よりも先に、感情と欲望が歩を突き動かしてしまう……。
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